それは大学1年生の時かな

今週のお題「20歳」
 今から20数年前のこと、1年浪人して大学に入学して半年ほどたったら20歳の誕生日を迎えた。当時の私は、どこにそんな自信が持てるのと自問自答してしまうくらい、自意識過剰・自己顕示欲の塊だった。
 月並みにサークルに入り、大した目標も持たずに日々を過ごしていたことを思い出すたびに嫌な思いにかられる。
 高校時代はそれでも、部活をし、3年になれば進学校だから受験勉強に勤しむそんな生活をし充実した日々だったと思い出される。だからこそ大学の「しばりのない生活」がどれだけ自分にとって重要な時間なのか当時は気づかなかったし、無限に時間は供給されているとばかげた妄想も持っていた。

結局、この歳になる過程でようやく自分自身と向き合うようになる。ありとあらゆるものに活かされていて決して自分勝手な考えでは何事も前に進まないこと理解してきた。
どんな20歳だったか?一言で言えば「人生で一番怠惰な時間」であった。
もし、戻れるならやりたいことはいくつもあるけどあんまり考えないし望んでもいない。
だって今しかないじゃん。