それは大学1年生の時かな

今週のお題「20歳」
 今から20数年前のこと、1年浪人して大学に入学して半年ほどたったら20歳の誕生日を迎えた。当時の私は、どこにそんな自信が持てるのと自問自答してしまうくらい、自意識過剰・自己顕示欲の塊だった。
 月並みにサークルに入り、大した目標も持たずに日々を過ごしていたことを思い出すたびに嫌な思いにかられる。
 高校時代はそれでも、部活をし、3年になれば進学校だから受験勉強に勤しむそんな生活をし充実した日々だったと思い出される。だからこそ大学の「しばりのない生活」がどれだけ自分にとって重要な時間なのか当時は気づかなかったし、無限に時間は供給されているとばかげた妄想も持っていた。

結局、この歳になる過程でようやく自分自身と向き合うようになる。ありとあらゆるものに活かされていて決して自分勝手な考えでは何事も前に進まないこと理解してきた。
どんな20歳だったか?一言で言えば「人生で一番怠惰な時間」であった。
もし、戻れるならやりたいことはいくつもあるけどあんまり考えないし望んでもいない。
だって今しかないじゃん。

新年を迎えて

昨年は大地震が起き、いつも当たり前のようにあると思っていたものが一時的に購入できなくなったりして日頃の自分たちの生活を見直すとても重要な機会を得ました。
ガソリンの給油に困り、コンビニからはおにぎりが消え、こんなところから普段の生活がいかに怠惰であるか考えさせられました。
我が家は、財務大臣がしっかりと金銭の手綱を引いているため、「ないならないなりの生活」を実践してみせていました。すごいのは意気込んでいるわけでないところ。つまり本当に普段から「ムリ・無駄・ムラ」を削っているからこそライフスタイルが激変することがないわけです。
いつも感心させられ、また尊敬してしまうのは言うまでもないでしょう。
 さて、昨年のことを「反省」として振り返るのはここまでとして、今年の抱負を考えていると愛読書に「一途一心」という言葉がありました。私はどうも集中することが苦手であっちもこっちも気になってしまうため「無駄な時間」を過ごすことがとても多いことを普段から自戒しています。なんとか着実に一歩ずつ進んでいくためにこの言葉はぴったりとあてはまる。
よぉーし、まだまだ成長という言葉を忘れずにやりたいこともたくさんある中で確実に一つ一つ身にしていこうっと・・

私の今読んでいる本
人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」 (PHP文庫)